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秋祭り無事に終了

10月22,23日の秋季例大祭。前夜祭はあいにくの雨となりましたが例年通り5キロ鯛、4俵の新穀他、ご神酒、お初穂などなどのお供え物の奉納があり盛大に祭典が斎行されました。小学生2年生、3年生、高校生の3名の舞姫による浦安の舞の奉納も厳かに行われ参拝者から多くの拍手を戴きました。初代の舞姫さん達は全員結婚し引退、今回からは二代目の舞姫だけでの奉納でした。9月から毎週土・日曜に練習を重ねて当日を迎えましたが無事に舞い終えました。初代からですが全員氏子総代さんの孫やひ孫。世代を超えて引き継がれ神社に係っていただいていますがこれが鎮守の氏神の理想です。

祭典後は恒例の折尾神楽の奉納。もう30年以上も毎年奉納していただいています。「ヤマタノオロチ退治」や「恵比寿大黒」などの舞は毎年のお決まりなのですが熟練度が増し、何回見ても迫力満点。今回は拝殿内での奉納で身近に感じられたのではないでしょうか。最後に餅まきがありお餅の中に当たりくじが入っており賞品の「鯛」が当たるのですが、今回は宮司が園長を務める幼稚園の園児一家に見事に当たりました。ご主人は毎朝出勤時に神社に参拝されておりその御利益がありました。よかったよかった!!

翌日の大祭も朝から微妙な天候。「葛原新町楽」を室内で行うかどうか、神輿の御神幸はどうするかでギリギリまで判断がつかず、結局天気が回復し「葛原新町楽」も急遽例年通り外で打つこととなり急いで衣装を着けが行われました。その為少し時間の変更がありましたが準備の様子がよくわかり、かえって継承の大変さと大切さが感じられる貴重な時間となりました。(スミマセン写真撮れませんでした)

午後からは、すっかり秋晴れとなり、いよいよ団塊サロン葛原のメンバーの出番。入念に練習した伊勢音頭葛原バージョンの口説きも調子よく神輿掻きも元気いっぱいに、そしてグランドから駆けつけてくれた地域の野球クラブの子供たちと一緒に神輿の御神幸が盛大に営まれました。地域の氏子、崇敬者、老若男女一体となった行事になりました。さぞかし御祭神はお喜びのことと思います。終わっての直会も盛り上がり飲み物、食べ物がすっかりなくなりあとには大量の缶ビールの空き缶。でも、みなさんお行儀よく約一時間半ほどでお開き。今年の秋季例大祭も事故・怪我なく無事に終了しました。夕暮れ近くなって昨日から泊まり込んでいた孫3人。「なんだか人がいなくなって寂しいね」とポツリ一言、祭りの後の侘しさを感じてくれたようで、宮司はとても嬉しく、盛り上がった祭りの後の心地よい疲労感に包まれました。

今回の団塊サロン葛原の活動はKBCテレビで放映予定です。日程が決まりましたらお知らせします。

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