御鎮座1200年奉祝記念 第12回清麻呂寄席

御鎮座1200年奉祝記念第二弾、第12回清麻呂寄席を5月20日に祈年祭に合わせ執り行いました。今回お呼びした落語家は、人間国宝柳家小三治師匠の弟子で柳亭燕路さん。勿論真打で小倉出身の落語家さんです。早稲田大学の教育学部出身なのになぜだか落語家になった人で、今では寄席でトリを務める押しも押されぬ実力派。一度、清麻呂寄席に呼びたいと思っていましたがようやく実現しました。今回の演目は「初天神」と「井戸の茶碗」でした。落語好きならよく知った話ですが実にいい味を出していました。うまい!!のひとこと。

今回は、お祝いということで関西より太神楽のラッキー舞さんも参加してくれました。寄席で太神楽や曲芸、奇術をする人を色物と呼びますがこれは寄席看板に赤字で名前を書かれたことからだそうです。目の前で見る皆さんからは大喝采。太神楽はもともと伊勢の神主が神宮大麻を全国に頒布する際に行っていたものが発祥だそうです。勿論、最初から今のような曲芸をやっていたわけではないのですが。

我が孫も飛び入り参加。訳のわからぬままにご褒美の手ぬぐい貰っていました。この子も将来落語が好きになってくれると良いですが・・・・・。宮司で落語家なんてなかなか良いではありませんか。そういえば、上方落語の人間国宝、故桂米朝師匠のおじいさんは神主さんです。

観客は100名を超す大入り。落語をライブで聞いていただき、昔から伝わる伝統芸を目の当たりにして大満足な一日になりました。落語は一人の演者が何人もの人物を演じ分け、聞き手にその情景をまさにそこにいるがごとく想像させる、世界に類のない日本独特の話芸です。伝えていかなければならない日本文化なのです。だから大事にしたいのです。柳亭燕路師匠は宮司の高校の後輩なので是非また呼びたいと思っています。今回ご都合が悪かった方、次回は是非お越しください。